2021年マリン10大ニュース〈11〜20位〉
22/12/21 06:32
MJCが選ぶマリン10大ニュースの選外となった11位〜20位のニュースです。
10大ニュース及び選評はこちらからどうぞ。
>MJCが選ぶマリン10大ニュース
【11位】
ヤマハ発動機、次世代操船システム 「HARMO」を欧州で先行受注開始(9月)
ヤマハ発動機株式会社は、電動推進ユニットとステアリングシステムなどを統合した新しい操船システム「HARMO (ハルモ)」の先行受注を欧州にて開始し、2022年春に欧州で販売する。なお、「HARMO (ハルモ)」はイタリア・ジェノバで開催されるジェノバ国際ボートショー(9月16日~21日)にも出展される。
【12位】
第36回アメリカズカップ。防衛艇「エミレーツ・チームニュージーランド」が勝利(3月)
ニュージーランド・オークランドで開催されていた第36回アメリカズカップは、本戦7日目、第10レースにて、防衛者エミレーツ・チームニュージーランドが勝利し、7戦先勝をあげ銀杯を死守した。 挑戦者ルナロッサ・プラダ・ピレリ(イタリア)を7対3で下した。
【13位】
SUPで沖縄―与論縦断 2時間36分 初の外洋レース(7月)
全国18人が参戦 ボードに立ちパドルでこぐウオータースポーツ、スタンドアップ・パドルボード(SUP)の「O2Y(Okinawa to Yoron)外洋縦断レース」(チームKANAKA、カナカ沖縄O2Y実行委員会主催)は2日、沖縄県国頭村―鹿児島県与論島間約25キロで初開催された。全国から男女18人が出場。ボード上でパドルをこぐSUPと、ボードに腹ばいになり手でこぐPRONEの男女別4部門で競い、SUP男子の荒木珠里さん(15)=Team KANAKA=が総合トップの2時間36分でゴールした。
【14位】
水上バイク時速100キロで衝突し3人死亡、運転の男を書類送検…無免許で体内からアルコール検出(11月)
兵庫県の淡路島で9月、水上バイクが岸壁に衝突して男女3人が死亡した事故で、第5管区海上保安本部(神戸市)は5日、当時水上バイクを運転していた神戸市長田区の無職の男(当時28歳)を容疑者死亡のまま重過失致死と過失往来危険の疑いで神戸地検に書類送検した。
【15位】
EV船普及へ環境整備、堺市に再エネマリーナ完成(11月)
再生可能エネルギーで稼働する「ゼロエミッション・マリーナ」が堺市内に完成し、10日、報道陣に公開された。太陽光で作り出した電気を無線(ワイヤレス)で自動航行・着桟機能を搭載した船に充電する設備を設置。新しい水上交通として電動船(EV船)の普及、マリーナ周辺施設の電化、電動船普及の基準作りと水上オンデマンド交通の実現を目指す。
【16位】
ダブルハンド大西洋横断レースで、日本人初完走(11月)
ダブルハンド(2人乗り)による大西洋横断レース「トランザット・ジャック・ヴァーブル(Transat Jacques Vabre:TJV)」。モノハルのクラス40とIMOCA60、トライマランのオーシャン50とULTIMEの4クラスに79艇が出場。11月7日にフランスのル・アーブルをスタート。今大会には日本人セーラーとして唯一、“マサ”こと鈴木晶友さんが、チーム〈MILAI〉(クラス40)で出場。来年スタートするダブルハンド世界一周レース「グローブ40(Globe40)」をともに目指すアン・ボージさんと2人で、カリブ海に浮かぶマルティニーク島までの4,600マイルを、約23日かけて駆け抜けた。
【17位】
「釣りバカ日誌」連載1000回達成、西田敏行や山寺宏一ら著名人8人がお祝い(5月)
本日5月6日発売のビッグコミックオリジナル10号(小学館)で、やまさき十三原作、北見けんいち作画による「釣りバカ日誌」が連載1000回を達成。これを記念し、著名人8人からお祝いのコメントが到着した。
【18位】
女子大生デザイン「映える大漁旗」三浦の観光船に(11月)
三浦市宮川町に住む関東学院大4年永塚みのりさん(22)がオリジナルの大漁旗を制作した。地元の町おこしに貢献したいという思いを大人たちも応援。大海を泳ぐ元気なマグロが、三崎港の水中観光船ではためいている。同大の共生デザイン学科で学ぶ永塚さんは、家族が漁業関係の仕事に携わっている。所属ゼミ(淡野哲講師)の卒業制作として、「絵を描くのが好きで、地元の振興につながればと思った」と身近な存在の大漁旗を作ることを決めた。
【19位】
スズキの船外機 DF140BG/DF115BG、米国マリン業界専門誌のトッププロダクト賞を受賞(5月)
スズキは5月25日、同社の中型船外機『DF140BG』、『DF115BG』が、米国のマリン業界専門誌ボーティング・インダストリーの「トッププロダクト賞」を受賞したと発表した。トッププロダクト賞は、2020年1月から12月までに米国で発売された船外機やボート、用品などのマリン商品の中から、マリン業界の活性化に貢献した商品を表彰するもの。船外機での受賞は、スズキとしては今回が6回目で、船外機メーカーの中で最多となる。
【20位】
ボート操縦の会社役員起訴 猪苗代湖3人死傷事故(10月)
猪苗代湖で昨年9月、プレジャーボートに突っ込まれた8歳男児が死亡、2人が重傷を負った事故で、福島地検は1日、業務上過失致死傷罪で、ボートを操縦していた会社役員を起訴した。捜査関係者によると、逮捕時から否認を続けている。被告は前方の安全確認が不十分なまま漫然とボートを航行。水上レジャーのためライフジャケットを着て湖面に浮かんでいた3人を船尾のスクリューに接触させて、千葉県野田市の小学3年を脳損傷などで死亡させ、母親の両脚が切断されるなど2人に重傷を負わせたとしている。
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【11位】
ヤマハ発動機、次世代操船システム 「HARMO」を欧州で先行受注開始(9月)
ヤマハ発動機株式会社は、電動推進ユニットとステアリングシステムなどを統合した新しい操船システム「HARMO (ハルモ)」の先行受注を欧州にて開始し、2022年春に欧州で販売する。なお、「HARMO (ハルモ)」はイタリア・ジェノバで開催されるジェノバ国際ボートショー(9月16日~21日)にも出展される。
【12位】
第36回アメリカズカップ。防衛艇「エミレーツ・チームニュージーランド」が勝利(3月)
ニュージーランド・オークランドで開催されていた第36回アメリカズカップは、本戦7日目、第10レースにて、防衛者エミレーツ・チームニュージーランドが勝利し、7戦先勝をあげ銀杯を死守した。 挑戦者ルナロッサ・プラダ・ピレリ(イタリア)を7対3で下した。
【13位】
SUPで沖縄―与論縦断 2時間36分 初の外洋レース(7月)
全国18人が参戦 ボードに立ちパドルでこぐウオータースポーツ、スタンドアップ・パドルボード(SUP)の「O2Y(Okinawa to Yoron)外洋縦断レース」(チームKANAKA、カナカ沖縄O2Y実行委員会主催)は2日、沖縄県国頭村―鹿児島県与論島間約25キロで初開催された。全国から男女18人が出場。ボード上でパドルをこぐSUPと、ボードに腹ばいになり手でこぐPRONEの男女別4部門で競い、SUP男子の荒木珠里さん(15)=Team KANAKA=が総合トップの2時間36分でゴールした。
【14位】
水上バイク時速100キロで衝突し3人死亡、運転の男を書類送検…無免許で体内からアルコール検出(11月)
兵庫県の淡路島で9月、水上バイクが岸壁に衝突して男女3人が死亡した事故で、第5管区海上保安本部(神戸市)は5日、当時水上バイクを運転していた神戸市長田区の無職の男(当時28歳)を容疑者死亡のまま重過失致死と過失往来危険の疑いで神戸地検に書類送検した。
【15位】
EV船普及へ環境整備、堺市に再エネマリーナ完成(11月)
再生可能エネルギーで稼働する「ゼロエミッション・マリーナ」が堺市内に完成し、10日、報道陣に公開された。太陽光で作り出した電気を無線(ワイヤレス)で自動航行・着桟機能を搭載した船に充電する設備を設置。新しい水上交通として電動船(EV船)の普及、マリーナ周辺施設の電化、電動船普及の基準作りと水上オンデマンド交通の実現を目指す。
【16位】
ダブルハンド大西洋横断レースで、日本人初完走(11月)
ダブルハンド(2人乗り)による大西洋横断レース「トランザット・ジャック・ヴァーブル(Transat Jacques Vabre:TJV)」。モノハルのクラス40とIMOCA60、トライマランのオーシャン50とULTIMEの4クラスに79艇が出場。11月7日にフランスのル・アーブルをスタート。今大会には日本人セーラーとして唯一、“マサ”こと鈴木晶友さんが、チーム〈MILAI〉(クラス40)で出場。来年スタートするダブルハンド世界一周レース「グローブ40(Globe40)」をともに目指すアン・ボージさんと2人で、カリブ海に浮かぶマルティニーク島までの4,600マイルを、約23日かけて駆け抜けた。
【17位】
「釣りバカ日誌」連載1000回達成、西田敏行や山寺宏一ら著名人8人がお祝い(5月)
本日5月6日発売のビッグコミックオリジナル10号(小学館)で、やまさき十三原作、北見けんいち作画による「釣りバカ日誌」が連載1000回を達成。これを記念し、著名人8人からお祝いのコメントが到着した。
【18位】
女子大生デザイン「映える大漁旗」三浦の観光船に(11月)
三浦市宮川町に住む関東学院大4年永塚みのりさん(22)がオリジナルの大漁旗を制作した。地元の町おこしに貢献したいという思いを大人たちも応援。大海を泳ぐ元気なマグロが、三崎港の水中観光船ではためいている。同大の共生デザイン学科で学ぶ永塚さんは、家族が漁業関係の仕事に携わっている。所属ゼミ(淡野哲講師)の卒業制作として、「絵を描くのが好きで、地元の振興につながればと思った」と身近な存在の大漁旗を作ることを決めた。
【19位】
スズキの船外機 DF140BG/DF115BG、米国マリン業界専門誌のトッププロダクト賞を受賞(5月)
スズキは5月25日、同社の中型船外機『DF140BG』、『DF115BG』が、米国のマリン業界専門誌ボーティング・インダストリーの「トッププロダクト賞」を受賞したと発表した。トッププロダクト賞は、2020年1月から12月までに米国で発売された船外機やボート、用品などのマリン商品の中から、マリン業界の活性化に貢献した商品を表彰するもの。船外機での受賞は、スズキとしては今回が6回目で、船外機メーカーの中で最多となる。
【20位】
ボート操縦の会社役員起訴 猪苗代湖3人死傷事故(10月)
猪苗代湖で昨年9月、プレジャーボートに突っ込まれた8歳男児が死亡、2人が重傷を負った事故で、福島地検は1日、業務上過失致死傷罪で、ボートを操縦していた会社役員を起訴した。捜査関係者によると、逮捕時から否認を続けている。被告は前方の安全確認が不十分なまま漫然とボートを航行。水上レジャーのためライフジャケットを着て湖面に浮かんでいた3人を船尾のスクリューに接触させて、千葉県野田市の小学3年を脳損傷などで死亡させ、母親の両脚が切断されるなど2人に重傷を負わせたとしている。