いわきの海の復興を目指して

「みなとまち創造会議」は、いわきサンマリーナに艇を置くオーナーを中心に、いわきを海辺から盛り上げようという目的で震災前に設立されていた。元々はいわきサンマリーナを市民に憩いの場として提供しながら、海の魅力を広く市民に知ってもらう。マリンスポーツの振興を通し、港町としての楽しいまちづくりを考え、次世代の子供達に受け継いでもらう。そして海と港町のまちづくりを創造することが目的だった。しかし、設立後すぐに大津波が襲い、活動の中心的存在だったマリーナは消滅、目的の順序が変わった。  現在は市民と行政で組織されている“小名浜まちづくり市民会議”に団体として加盟して活動し、ボートオーナー以外のメンバーも参加して、様々な取り組みを行っている。 もっと読む...